「土曜の郵便配達、廃止を検討 総務省、人手不足で」
このニュースはご存知でしたか?
ちょっとショッキングな話題ですよね。
では、いったいどういうことなのか?
このニュースの背景を2018年9月12日付の新聞記事を引用してお伝えすると、総務省は、手紙やハガキなど郵便物の土曜日配達をとりやめ、平日のみにする検討に入った。
人手不足で配達員の負担が増えているため。
年内にも一定の方向性を出す方針だが、利用者にとってはサービスの低下につながるため、反発する声も上がりそうだ。
総務省の諮問機関、情報通信審議会の下部委員会で今後、議論される見込み。
郵便法では、全国どこでも週6日1日1回の郵便物の個別配達を原則としており、土曜の配達を取りやめるには法改正が必要になる。
日本郵便では現在、土曜に平均約14万6千人が出勤しているほか、週6日の配達を維持するため、内勤者のうち半数以上が夜間・深夜労働をしているという。
一方、国内の郵便物はインターネットやメールの普及などで、2017年度に約172億通となり、2001年度の約262通から3割以上も減少している。
日本郵便は土曜の配達をやめることで全体的な仕事量を減らし、働き方改革につなげる狙いだ。
また、日本郵便の売上高に対する純利益の割合は2018年3月期で1.5%と低迷しており、仕事量の削減で人件費を抑え、経営改善にもつなげたい考えだ。
早ければ2019年の春からという可能性が高いそうです。
確かに人手不足なんだろうな~と思う現象を私自身が経験しています。
それは、私の自宅に郵便物が届く時間帯です。
何時に届くと思いますか?
夕方5時(17時)ですよ。
これが毎日です。
ちなみに自宅は東京都23区内です。
だからといって、この配達時間で今まで特に何か困ったり、問題になったことは私はありませんけどね。
でも中には、1通62円でほぼ全国的に翌日届けることのできるハガキの恩恵にあずかり、ビジネスで活用している方や企業もあるかと思います。
毎日郵便局へ行かなくても、会社まで郵便物を取りに来てくれる企業への集荷サービスはすでに2018年6月で廃止となっています。
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