日本郵便「土曜配達」「翌日配達」廃止の影響(木曜日、金曜日に投函した郵便物の配達は月~火曜日)
日本郵便が「普通郵便」の「土曜日配達、翌日配達」を廃止することをご存知ですか?
2019年4月に、こちらのブログでもお伝えしましたが(木曜日に差し出した郵便物が 配達されるのは月曜日)、日本郵便の営業不祥事により延期されていました。
それがついに本年2021年10月2日より「土曜日配達」が廃止、「翌日配達」の廃止も一部の地域で先行実施され2022年3月までに全国で適用となります。
これにより普通郵便の配達までにかかる日数が、現在より1~3日程度遅くなります。
また、月曜日に配達が集中するため、一部火曜日ずれ込む見通しです。
実際にどのような影響がでるかといいますと、例えば木曜日投函すると今までは金曜日に配達されていた地域へは、翌週月曜~火曜の配達になります。
差出日(改定前配達日)改定後配達日
- 月 → (火) → 水
- 火 → (水) → 木
- 水 → (木) → 金
- 木 → (金) → 翌週月~火
- 金 → (土) → 翌週月~火
- 土 → (月) → 翌週月~火
- 日 → (月) → 火
会社近くの郵便ポストの集荷が16:10なので、投函が水曜日の16:10を過ぎてしまうと、なんと翌週月曜か火曜の配達となり、1週間近くかかってしまうことになります。
日本郵便としては、郵便物の減少に対応するほか、休日や深夜の労働削減により働き方改革にもつなげる考え。
これらにより、年間50億円程度の経費削減を見込むとのことです。
確かに 国内の郵便物は、インターネットやメールの普及で、2001年度の262億通から2020年の152億通へ4割以上減少しており、働き方改革の環境下、深夜、休日の人員確保も厳しく、同一料金で今までのサービスを維持することは難しいのかなぁとも思います。
配達体制変更は、「ゆうメール」も含まれます
弊社のお客様でも「ゆうメール」で月刊誌、会報誌の発送をしています。
配達が遅れることをお客様への周知したり、配達日を遅らせることができない場合、制作、印刷、発送のスケジュール変更等、今から対策が必要になります。
また、もともと配達までに3日程度の余裕を承諾する「広告郵便割引」や「ゆうメール大口割引」等の割引があるものは、発送してから配達まで、4日~1週間ほど見なくてはなりません。
もう1点の問題は週末、土日配達希望のDMが出せなくなります。
どうしても土日配達希望の場合、ヤマト運輸の「クロネコDM便」は今のところ土日も配達しているので有効です。
「速達郵便」は今まで通り翌日配達、土曜、日曜の配達に対応しています
今回の改定を機にこちらの速達郵便料金が10%の値下げになります。
250g以内の場合290円から260円になります。
通常の郵便料金にプラスかかります。
(通常の定形25g内の場合84円+260円で334円)
ある程度の部数を発送するDMや会報誌の発送には大きなコストになってしまいます。
そんな追加コストはかけられない!
納期も今まで通りに送りたい!
という方は、ぜひ武蔵野コーポレーションへご相談してみてください。精一杯ご対応いたします。
ちょっと高いが早く着く日本郵便「ゆうメール」が対抗するヤマト運輸「クロネコDM便」に対し、優位性が無くなり今後どうなるか!
10月1日以降クロネコDM便が変わらぬサービスを維持する場合ゆうメールからクロネコDM便へ乗り換える方も増えそうです。
ただ、クロネコDM便の一部地域を日本郵便が提携して配達しています。
https://www.yamato-hd.co.jp/important/info_201006.html
ここの部分配達日数はどうなるのか?
なども含め今後の状況をお伝えしていきます。
具体的なDMや会報誌発送のお見積り依頼等は、こちらのお問い合わせフォームでもお受けしております。
お気軽にどうぞ。
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